なまずの蒲焼き
 津島周辺の水郷地帯でとれるナマズは名だたるもの。このナマズの蒲焼きは、津島詣でのたのしみとして多くの人が賞味したものです。あっさりした味で、お腹にもたれないおいしさです。
伝統の地酒
津島は米どころ。木曽三川のおかげで良質の水もゆたか。神社信仰とともに盛んになったのが酒造り。昔から伝わる老舗の銘酒は、「神鶴」「長珍」「新鯛」「幾千代」。飲むなら、津島の地酒です。モロコの押しずし周辺の川や池でとれるモロコ。このモロコを醤油や酒、みりんで時間をかけ骨まで食べられるように煮て、押しずしの具にします。珍しい郷土料理。津島ならではの味。いちど味わってみてください。
鯉のあらい
 津島周辺は鯉の宝庫。生きた鯉を刺身にして、氷水で身をひきしめ、からしのきいた酢味噌で食べるのがあらい。
 鯉汁はいわゆる鯉こく。愛知の特産赤だしに鯉の筒切りを入れます。古来乳の出ないお母さんたちに食べさせるといいといわれます。

鯉のまな箸
 津島神社の由緒を伝える儀式の一つが鯉の包丁式。
 末は飛竜となるという鯉を、手を使わず包丁と箸で見事にさばく儀式。
邪を払うご利益のある鯉の刺身を神前にささげた後、御神酒と一緒にいただきます。お申込みは神社へどうぞ。
ハスめし
 郊外に広がる蓮田、その蓮の実をご飯に炊き込んだのがハス飯。
歯ごたえのある蓮の実、少しきかせた塩味の加減で、ひなぴたおふくろの味を思わせるご飯です。
重箱うどん
 尾張の穀倉地昔で多くとれた小麦をつかって生まれた、味も腰も逸品の手打ちうどん。これを漆塗りの重箱に入れ、具をたっぷり乗せためずらしいうどんです。江戸時代から名だたるもの。